賃貸アパートに住むデメリット

どんなに長く住んでもその物件は自分のものにならない

賃貸アパートに住むデメリットは、長く住んでもその物件が自分の所有物にはならないことです。ローンを組んで新しく住宅を購入する場合は、ローンの支払が済んだ段階でその住宅が正式に自分の所有物になります。しかし、賃貸はあくまでオーナーの物件を借りているに過ぎないので、何十年済み続け、何百万円と家賃を払っていたとしても物件は手に入らないのです。長い目で見た場合、賃貸アパートに住むのは経済的なデメリットが出てきてしまいます。住宅を買う方法と賃貸アパートに住む方法を比較した時、双方にメリットもデメリットもあり、一概にどちらが賢い選択肢かは決めることは難しいため、ケースバイケースでよく考えて物件を選びましょう。

音が気になったり、自分が音に気をつけなければいけない

その他の賃貸アパートのデメリットとして音の存在があります。通常の一戸建ての場合は住宅と住宅の間にはある程度空間があり、音が漏れにくくなっていたり、聞こえにくくなってきます。しかし、賃貸アパートの場合は壁一枚だけで、隣の住人と空間が隔てられていることも多く、音が良く聞こえやすい物件も多いです。壁の厚さや、木造なのか鉄骨造なのかによって防音性は変わりますので、これから賃貸アパートに住む方は防音性もチェックしていきましょう。また、音が良く聞こえるということは、それだけ自分も音に気をつけなければいけないということでもあります。夜中に洗濯機を回したり音楽を流したりすると、周りの住人からクレームが入ることもあるので、マナーを守って生活することが大切です。